

当院では、正確な診断と適切な治療のために、さまざまな検査を実施しております。体の不調の原因を早期に発見し、病気の進行を未然に防ぐことは、日々の健康維持や生活の質の向上につながります。
症状のある方だけでなく、健康診断や予防の一環として検査を受けていただくことも可能です。
また当院では、心臓や血管、呼吸器、内臓の状態を把握するための各種検査機器を備えており、専門性の高い検査にも対応しています。特に循環器疾患や生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群などの早期発見・管理に力を入れております。
必要に応じて、複数の検査を組み合わせて総合的に判断し、患者さまお一人おひとりに合った治療方針をご提案いたします。
気になる症状がある方や健康状態が心配な方は、お気軽にご相談ください。

超音波検査(心エコー検査)
超音波検査(エコー検査)は、体に負担をかけることなく、体内の臓器や血管の状態をリアルタイムで確認できる安全な検査です。特に心臓に対して行う場合は「心エコー検査」と呼ばれ、心臓の大きさ、動きや弁の働き、血液の流れなどを詳しく調べることができます。
当院では、循環器疾患の診断・経過観察を目的に心エコー検査を積極的に行っております。心不全、心臓弁膜症、心筋症、先天性心疾患などの早期発見に役立ちます。
心電図検査
心電図検査は、検査時点の心臓の電気活動を波形として記録し、不整脈や心臓の筋肉の異常、心臓の形の異常などを調べる検査です。胸や手足に電極をつけて安静時の心臓の状態を測定します。痛みもなく、短時間で行える基本的な検査のひとつです。

動悸や胸の痛み、息切れ、めまいなどの症状がある方に対して心電図検査を実施することで、心臓疾患の早期発見につながります。
ホルター心電図
ホルター心電図は小型の機器を身につけて24時間の心電図を連続して記録します。不整脈や狭心症などの疾患を調べることができ日常生活の中で起こる一時的な不整脈や、症状が断続的に現れる場合の診断に有効です。
心電図検査で「異常が見つからなかったが、日中や夜間に症状がある」という方には、ホルター心電図検査をおすすめすることがあります。

ABI・CAVI検査
CAVI検査とABI検査は、手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の程度(動脈の硬さと詰まり具合)を数値化する検査です。血管の硬さや詰まり具合を測定することで、将来の心疾患や脳血管疾患のリスクを把握できる大切な検査です。
この検査を行うことにより、いわゆる血管年齢を算出することができます。

呼吸機能検査
息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に、肺の容積や、空気を出し入れする換気機能の強さを測定し、呼吸機能に異常がないかを調べます。
喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺線維症など、呼吸器の病気の診断や重症度の判定に用います。

レントゲン検査(X線検査)
X(エックス)線検査は別名でレントゲン検査といいます。
X線を使用する検査の中ではもっともオーソドックスなもので、X線を体に対して照射して、各臓器や骨などの組織ごとに異なるX線減弱の差を画像として表示します。
胸部や腹部、骨などを対象に、肺炎・骨折・関節の異常などを調べる際に用います。
簡易睡眠時無呼吸検査
睡眠時無呼吸の有無と重症度を判定するために実施される検査です。
当院では、ご自宅でできる簡易睡眠時無呼吸検査を実施しています。入院の必要がなく、普段と同じ環境で睡眠中の呼吸の状態を測定できます。
指先・呼吸のセンサーをつけ、睡眠中の血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。これにより、10秒以上の無呼吸・低呼吸の1時間当たりの回数(AHI)、酸素の低下状態を測定します。
